2013年度 お天気のはなし

オースチン日本語補習授業校 特別授業

日時: 2014年2月15日 午後12時15分~1時

場所: O. Henry Middle School カフェテリア

晴れの日、雨の日、くもりの日。お天気はなぜ毎日変わるのでしょう?

空にうかんでいる雲は何からできているの?

どうしたら明日のお天気がわかるのでしょう?

夏の暑さや冬の寒さが年によって違うのはなぜ?

 100年後のお天気はどうなるの?

そんな身近なお天気の不思議をわかりやすくお話しして頂きました。

奥村 夕子氏

プロフィール

1975年愛媛県新居浜市生まれ。子供の頃より空を眺めるのが好きで、中学生の時に は宇宙物理学にあこがれる。高校入学後、宇宙よりも身近な地球上の様々な自然現象を物理学で説明することに興味を持ち、北海道大学理学部へ進学し地球物理 学を専攻。大学4年生の時に起こった大規模なエルニーニョ現象と異常気象がきっかけとなり、北海道大学大学院に進み気候変動の研究を始める。2000年に 修士号を取得後、指導教官の転任に伴いハワイ大学へ進学し、2005年に気象学の博士号を取得。2006年より米国海洋大気庁(NOAA)から新進の研究 者に贈られる奨学金を得て、コロラド州ボルダー市にある米国立大気研究所(NCAR)で博士研究員として働く。その間長女きあらを出産。2011年秋より テキサス大学オースチン校地球物理学研究所(UTIG)の研究員となる。専門は数年から数十年スケールの気候変動と大気海洋相互作用。

写真提供: 春木さん