2011年度 チェロ・コントラバス 演奏会
チェロ・コントラバス演奏会
日時: 2011年12月17日 午後12時15分
会場: O.Henry Middle School カフェテリア
チェロ演奏者: 徳本 有美子さん
コントラバス演奏者: リカルド・スーニガ・ゲレロさん
今年度の4月から中2クラスおよび小4クラスの授業補助をしていただいている徳本有美子さんとご主人のリカルド・スニーガ・ゲレロさんをお招きして、 チェロとコントラバスというユニークな演奏会を行っていただきました。バイオリンやオーケストラの演奏は聞き慣れている子供たちも、「チェロとコントラバ スの2つの楽器の演奏会はどんなだろう?」と子供たちも興味津々でした。
最初は、有美子さんのチェロのソロ演奏で始まり、リカルドさんにバトンタッチ。次に、お二人の協演と続き、お二人の息の合った見事な演奏はとても自然で、会場全体が暖かい雰囲気に包まれました。
プログラム
1,無伴奏チェロ組曲より第1番 Prelude J,S, Bach (1685-1750)
2,無伴奏チェロ組曲より第5番 Gavotte I,II J.S. Bach
3,Iberique Peninsulaire F. Rabbath (1913- )
4,ワルツ D.Dragonetti (1763-1846)
5,コンセール第13番ト長調 ~ 2つの楽器のために F.Couprin (1668-1733)
Vivement
Air
Sarabande
Chaconne
プロフィール
徳本 有美子 (とくもとゆみこ)さん
3歳よりピアノを、17歳よりチェロを始める。愛知県立芸術大学、大学院卒。松永みづほ、天 野武子、ルドヴィード・カンタ、河野文昭各氏に師事。在学中、レンク音楽祭、浜松イーストマン音楽祭、原村・リゾナーレ室内楽音楽祭に参加。また東海地方 の様々なオーケストラや音楽教室などにて活動。卒業後、青年海外協力隊としてパナマ国にてパナマ大学でチェロの講師を2年間務める。任期終了後はパナマへ 戻り、パナマ国立オーケストラ団員やパナマ国立音楽院にて教壇に立ちながら様々な音楽活動に参加。2011年1月よりオースティン在住。
リカルド・スニーガ・ゲレロさん
14 歳よりパナマ国立音楽院にてコントラバスを始め、R.フローレス氏に師事。主席で卒業。17歳よりパナマ国立オーケストラ団員。若手のための音楽学校にて 講師を務める。メキシコ・プエブラ音楽祭にてクラウス・ストール(ベルリンフィル)、ベネズエラ・Orquesta de Jovenes Latinoamericanosの一員としてエディクソン(ベルリンフィル)各氏に師事。2009年には文化交流留学生としてThe J.F.Kennedy Center for the Parforming artsにて室内楽コンサート、アスペン音楽祭に参加。現在テキサス大学修士課程2年在学中。
写真提供:ロイヤルさん、春木さん